その症状って残暑バテ!? 夏の終わりも要注意! | 夏バテ対策

その症状って残暑バテ? 夏バテ対策

夏バテにはならずに何とか盛夏を過ごしたけれど、残暑になって疲れが出て来てしまったという経験は誰にでもありますよね。

大人もそうですが、子どもにとってもこの残暑バテはなかなか厄介な問題です。

夏休みも終わり。夏のお出かけイベントもひと段落し、いつもの日常が戻ってくる頃になって、夏バテの心配もしなくてよいと思いきや、子どもの調子が何だか悪そうなんてことがあります。

残暑バテは身体が「疲れた」とサインを出し始める時期に起きる!!

残暑バテ

実は暑さでヘトヘトになるのは大人も子どもも真夏の時期だけではないのです。

夏の暑さの疲れが身体に溜まり、少しずつ「何だか疲れた」というサインを出し始めるのが、8月終わりから9月中旬くらいまでのこの残暑の時期なのです。

子どもも幼稚園や保育園が始まり、夏休みのペースとは違った日常が再び始まると、そのペースに子どもの身体がついてゆけず、極端に疲れてしまうこともあります。

免疫力・抵抗力の落ちた時期に来る!残暑バテに要注意

こういった時期には抵抗力が落ちているため、普段は何ともないところで風邪を引いてしまい、長引いてしまうこともあるので要注意です。

免疫力・抵抗力に特に注意したい2020年の残暑では、大人も子供も残暑バテにしっかり警戒して過ごしたいところです。

『残暑』とは?

残暑って?

残暑とは、立秋から秋分の日までの間の暑さのことを言います。

2020年でいうと、立秋は8月7日、秋分の日は9月22日にあたります。

この時期、残暑とは言っても暑さがちょうど盛り上がってくる時期でもあり、大人でもそうですが、特に背の低い子どもにはお出かけの際アスファルトの照り返しがきつく感じられます。

大人だけでなく、子どもにも身体への負担がかかっているということも忘れてはならないポイントです。

夏休みは元々、体力や抵抗力の少ない子どもを、夏の暑さから守るためのお休みの期間なのを考えると、夏のお出かけを楽しんだ後は、しっかりと体調を整えてあげることも大切なことなのです。

それでは、どんなことに気をつければいいのでしょうか?

残暑バテにならない!3つの対策とは!?

残暑バテ対策

残暑バテへの対策として、主なポイントは3つ。これらを上手に取り入れて残暑バテを乗り越えて下さい。

睡眠(静養)

いつもよりも少しだけ早く就寝したり、昼寝を効果的に取り入れて身体の自然治癒力を高めましょう。

本当に身体が疲れている時は、眠っても寝ってもまだ眠れるというように身体が睡眠を欲していることがよくあります。

普段は昼寝をしない人でも、この機会にゆっくりと身体を休ませてみて下さい。

栄養

ビタミンB1を多く含む食べ物(鰻や豚肉、ニンニク、枝豆、蕎麦、玄米など)を食事にどんどん取り入れましょう。

ビタミンB1は糖質を分解する酵素を助けてエネルギーに変えてくれます。

一方、ビタミンB1が不足することで疲れやすくなったり、身体がむくんだりイライラしたりする原因にもなるので、残暑の時期には特に注意して下さい。

軽い運動

睡眠をしっかり摂って栄養を蓄えたら、遊びがてらちょっと身体を動かすことも取り入れてみましょう。

この他、身体に負担のかからない程度に散歩をしてみましょう。

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